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ビジュアルレビューマガジン

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勝又公仁彦展「Hotel’s Window」@橘画廊

「2005年3月10日 ホテルヴェネト510号室 ローマ イタリア」(発色現像方式印画) Hotel’s Window 光差す部屋イタリアでの旅は「カメラ」の中で眠る旅だ。客室を「カメラ」と呼ぶ国で写真機はマキナという。写真機としてのカメラの前身は 「暗い部屋」を意味…

「スタジアムの解体」三木学

スタンド解体が終わった国立競技場を、上空から見た【画像】www.huffingtonpost.jp 国立競技場が解体された。解体されるまでに、ザハ・ハディドがコンペで提案した新国立競技場のプランを巡って、景観論争やコスト論争が起きたのは記憶に新しい。住民だけで…

鈴木崇展「Form-Philia」@IMA CONCEPT STORE

鈴木崇《BAU》 モノには必ず形がある。 形が分からないものを想像するということは、 視覚的経験が豊富だとしても難しいと思う。 僕にとっての写真とは、目に見えている世界を切り取り、 元あったものとは違う形と意味を与える行為であり、 写真で撮られたイ…

鈴木崇『BAU』@梅田蔦屋書店 三木学

鈴木崇《BAU》 先日、JR大阪駅に隣接するルクアイーレ(LUCUA 1100)にある梅田 蔦屋書店のオープン当日に行ってきた。その日がオープンということはつゆ知らず、写真家の鈴木崇さんの作品が、書店内に展示されているとのことなので見に行ったのだ。 梅田 蔦…

畠山直哉「陸前高田 2011―2014」三木学

陸前高田2011‐2014 作者: 畠山直哉 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/05/25 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 昨日は、大阪ニコンサロンで、畠山直哉さんの展覧会「陸前高田 2011―2014」に合わせて、伊藤俊治さんとの対談が行われた…

「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」勝又公仁彦001

Japanoscape 「2002年7月31日 京都府与謝郡伊根町」 シャドウタイムスがレビューを中心とした形で復活した。 「批評的なことばによるくらい、芸術作品に触れえないことはありません。」というリルケの言葉を範としてきたということもあり、批評することには…

Nikon Salon Juna21 山内亮二写真展 「Musing in the Land of Smiles」

(C) RyojiYamauchi 都市には人々の無数の思いが漂っている。 建物やモニュメントのように何十年、何百年と残っているものもあれば、広告のように数日で消えるものもある。願いや欲によって、かたちの有無に関係なく、新たに何かがうみ出され、何かが失われ…

「デジタル化できないコンテンツとしてのアート」三木学

アマゾンがファインアートの取り扱いを開始 小山登美夫ギャラリーなど参加 | Art Annual onlinewww.art-annual.jp Untitled (Melting Rainbows 032) 出版社/メーカー: 小山泰介 メディア: この商品を含むブログを見る アマゾンのカテゴリに、ファインアート…

沈昭良『STAGE』三木学

SHEN CHAO-LIANG 沈昭良 4 「STAGE」 : 写真の鉛筆 THE PENCIL OF PHOTOGRAPH 現代写真インターネットマガジンblog.livedoor.jp 沈昭良官方網頁 先日、美術史家で写真、メディア・アート研究の第一人者でもある、伊藤俊治さんにお会いしたとき、台湾の写真家…

勝又公仁彦個展「Hotel's Window」

Hotel’s Window 光差す部屋イタリアでの旅は「カメラ」の中で眠る旅だ。客室を「カメラ」と呼ぶ国で写真機はマキナという。写真機としてのカメラの前身は 「暗い部屋」を意味する「カメラ・オブスキュラ」だ。部屋に穿たれた窓から一筋の光が射すとき、外界…

「サプールの色彩感覚」三木学

SAPEURS - Gentlemen of Bacongo 作者: Daniele Tamagni 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2015/06/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る <a href="http://matome.naver.jp/odai/2141769944080118101" data-mce-href="http://…

多田ユウコ『Strolling in between: Deer and people on Wakakusayama hill.』(山遊鹿々人々図)三木学

Strolling in between: Deer and people on Wakakusayama hill. (Japanese Photography) (JPP Book 1) (English Edition) 作者: Yuko Tada 出版社/メーカー: tenpo-press 発売日: 2012/01/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 多田ユウコさん…

「美は数理的に解析可能か?」三木学

Nikon|光と人の物語|“光”を描いた画家たち ~数理で見る名画~ ミュージアムIT情報:影山幸一 03年9月 美が数理的に解析可能か?というのは、科学者にとっての一つの関心事項だろう。「美しさ」という、高次の脳の判断について、数理的な法則があるはずだ…

「忘却術としての写真」三木学

写真の撮り過ぎ、思い出薄れる? 心理学研究www.afpbb.com 写真を撮ると記憶が薄れる?www.cnn.co.jp 近年、スマートフォンが急速に普及し、毎日のように写真を撮影している人も多いだろう。しかし、大量に撮影された写真を覚えている人は少ないかもしれない…

「フランスの光景」三木学

(C)Chihiro Minato 「フランスの色景」は、「フランスの光景」でもある。 このグラフは、写真の撮影情報から、EV値表にプロットすることのできる、露出分析ソフトEVGrapherを利用して、「フランスの色景」に掲載されている港千尋さんの写真を分析したもの…

「絵画の色と写真の色」三木学

(C)Chihiro Minato 写真と絵画という視覚表現は、異なるところはたくさんあるが、描写する時間の問題は大きいだろう。絵画は対象を時間をかけて描く(対象が抽象の場合もあるが)。時間をかけて描くほど、色刺激によって知覚が変容してしまう。初期の印象…

「新婚旅行の写真で訪ねる日本」三木学

<a href="https://www.facebook.com/HoneymoonJapan" data-mce-href="https://www.facebook.com/HoneymoonJapan">新婚旅行の写真で訪ねる日本(Revisiting Honeymoon Photos in Japan)</a>www.facebook.com <a href="http://top.tsite.jp/news/i/20572051/" data-mce-href="http://top.tsite.jp/news/i/20572051/">新しいアートの手法、「ファウンド・フォト」っ…</a>

「色名を認知するメカニズム」三木学

色空間分析 色名分析 「フランスの色景」では、写真の色を色空間に分布させて配色を分析し、その中に含まれる色名の割合を抽出している。それが、見ている人に何等かの発見をもたらすのは、人間の色彩情報処理の機構(色覚メカニズム)と類似しているからか…

「色名と関係性の記憶」三木学

(C)Chihiro Minato 「フランスの色景」では、写真からフランスの伝統色名と日本の伝統色名を抽出し、比較分析している。フランスの伝統色名は食べ物、飲み物の色名など固有物と直接性があるものが多いが、日本の伝統色名は染料由来の色名が多く、現在ではほ…

「写真と色の記憶」三木学

印象派、印象派、ポスト印象派に多大な影響を与えた、化学者であるシュブルールは色彩の同時対比が絵画に及ぼす影響についても言及している。絵画を長時間かけて描くことによる色の刺激が、画面を異なる色に錯覚させてしまう。 「第一印象とは、言葉をかえれ…

「SAKURA 」三木学

「第三の露出 第三の色」三木学

第三の露出 高感度を使いこなす (玄光社MOOK) 出版社/メーカー: 玄光社 発売日: 2014/06/28 メディア: ムック この商品を含むブログを見る デジタルカメラの国内出荷台数が、2001年にフィルムカメラの国内出荷台数を逆転してからすでに15年が経とうとしてい…

「風景と色彩の同時対比」三木学

織物や絵画では単色だけで存在することはほとんどない。複数の色の組み合わせで存在する。しかし、色が複数になると色同士が干渉を起こす。そのことをシュブルールは「色彩の同時対比」という知覚現象としていち早く発見した。 シュブルールは国立ゴブラン織…

「逃げ去る色彩と決定的配色」三木学

フランスの色景 -写真と色彩を巡る旅 作者: 港千尋,三木学 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2014/12/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「フランスの色景」は、色相環の反対色である補色の配色が多い。補色は街中にあり、様…