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ビジュアルレビューマガジン

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2015-03-31から1日間の記事一覧

「景色と色彩風景学」三木学

Colors of the World: The Geography of Color 作者: Jean-Philippe Lenclos,Dominique Lenclos,Francois Barre,Gregory P. Bruhn 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc 発売日: 2004/04 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る フランスの著…

「風景と色彩の同時対比」三木学

織物や絵画では単色だけで存在することはほとんどない。複数の色の組み合わせで存在する。しかし、色が複数になると色同士が干渉を起こす。そのことをシュブルールは「色彩の同時対比」という知覚現象としていち早く発見した。 シュブルールは国立ゴブラン織…

「逃げ去る色彩と決定的配色」三木学

フランスの色景 -写真と色彩を巡る旅 作者: 港千尋,三木学 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2014/12/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「フランスの色景」は、色相環の反対色である補色の配色が多い。補色は街中にあり、様…

「雨の日の王」港千尋

shadowtimesバックナンバー28号 「雨の日の王」港千尋を公開しました。ご関心のある方は是非ご購読下さい。 《shadowrecommends》は、自然と独自な対峙をしながら制作する天野祐子さんの『unknown | renown』を紹介しています。木箱を写真の支持体に使った展…

「色彩から知覚へ 」三木学

<a href="http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_neoimpressionism.html" data-mce-href="http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_neoimpressionism.html">新印象派―光と色のドラマ</a>www.tobikan.jp 先日まで大阪、東京を巡回した新印象派の展覧会が開催されていた。近年、過渡期的な表現とされた新印象派の評価が上がっている。彼らが19世紀の色彩科学的な知見と最先端の色材を最大限利用して行った実験的な表現が…

「色名と五感 」三木学

フランスの色景 -写真と色彩を巡る旅 作者: 港千尋,三木学 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2014/12/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「フランスの色景」に掲載しているフランスの伝統色名は、港千尋さんがフランス全土で…