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ビジュアルレビューマガジン

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「2つのフォーカス」 勝又公仁彦

shadowtimesバックナンバー43号「2つのフォーカス」 勝又公仁彦を公開しました。
事後的にピントを変えられるライトフィールドカメラが登場しましたが、ピントは撮影時の判断で確定されるのが普通でしたし、それは写真家が被写体へ向かう態度表明にもなっていました。
絞りを小さくし、画面全体にピントを合わせるパンフォーカスと、絞り大きくし、画面の一部だけにピントを合わせるディファレンシャルフォーカスを使用する過去の作品を通して、写真的な知覚や表現、認識の在り方を問うフォトエッセイです。
《shadowrecommends》では、田中和人さんの(ZOO)をご紹介しています。田中さんは、具体的な風景から、複雑な工程を経て、色彩構成をしています。今回の被写体は、単なる動物園ではなく動物園にまつわる「記憶の風景」です。それは巨大なデータベースをブラウジングする現代において、フラッシュバックのように現れる記憶の光景のアナロジーにもなっています。
ご関心のある方は是非ご購読ください。(編)
https://note.mu/shadowtimes/n/n13735cea15f5

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