「文字と写真」港千尋
shadowtimesバックナンバー48号「文字と写真」港千尋を公開しました。
『文字の母たち』(インスクリプト)で、港さんは、大日本印刷の活版部門の最後の姿を、フランス国立印刷所にある最古の活版部門とともに記録しました。
大日本印刷の『100年目の書体づくり』は、秀英体がその誕生から100年目にあたり「大改刻」されたこと記念して作られました。その際、港さんはページに刻まれた文字を撮影するpage scapeを撮り下ろしました。
紙に刻印された文字から、電子を泳ぐ文字に変化していく「文字の風景」を巡るフォトエッセイです。
《shadowbookreviews》では、震災直後から、避難所となった渡波小学校にボランティアに参加した、造形作家の犬飼ともさんが、子供たちと一緒に瓦礫を素材に創った愛嬌のあるオブジェを紹介する写真集『ワタノハスマイル』をご紹介しています。避難所で評判になり、その後、国内外で巡回展示され、大きな反響を呼んだ子供たちのオブジェは必見です。
ご関心のある方は是非ご購読ください。(編)
参考文献
文字の母たち Le Voyage Typographique
- 作者: 港千尋
- 出版社/メーカー: インスクリプト
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: 大型本
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