「ヨセミテのローンレンジャー」 勝又公仁彦
shadowtimesバックナンバー51号「ヨセミテのローンレンジャー」 勝又公仁彦を公開しました。
前回、パロ・アルトの牧場で撮影された、エドワード・マイブリッジの馬の連続写真のエピソードをご紹介しましたが、今回は写真の聖地として名高いサンフランシスコ郊外のヨセミテ国立公園が舞台です。
チャールズ・リンダー・ウィードによるステレオ写真、カールトン・E・ワトキンス、そしてモノクロ写真の最高峰、ゾーン・システムを提唱したアンセル・アダムスもまたヨセミテで写真を撮影しています。
その背景には、ゴールドラッシュやジョン万次郎のエピソードに加え、先住民族、日系移民、メキシコ系移民などの抑圧の歴史も含まれています。
今回は写真の聖地ヨセミテとアンセル・アダムスを巡るフォト・エッセイです。