鈴木崇 写真集「BAU」「ARCA」出版記念 鈴木崇氏 × RAD 榊原充大氏 トークショー『写真の中のカタチ』
以下、HPより。
2015年06月13日(土)
14:00~16:00 (13:40開場予定)
梅田 蔦屋書店
写真家・鈴木崇氏/RAD・榊原充大氏
アマナより新刊写真集2冊を同時刊行する鈴木崇氏のトークショー。
梅田 蔦屋書店にとって鈴木氏との関係はオープン以前に遡ります。
店内内装の一つとして代表作「BAU」の常設展示を行うとともに、店内2箇所にあるエレベーターの周囲にウォールグラフィックとして大阪を題材にしたオリジナル作品を制作依頼しました。
その2作品にも共通するものはやはり「カタチ」。現在、六本木のIMA CONCEPT STOREで開催中の作品展のタイトルは「Form-Philla」。「Form」はフォルム(形)を現し、「Philla」は嗜好、偏愛などを意味します。店内への作品展示の際にも店内を見渡しながら、店内に蔓延る「形」についてお話頂いた事も色濃く覚えており、それはまさにカタチへの偏愛だったのかもしれません。
今回出版される写真集「BAU」「ARCA」の両作品にも最も色濃く表れている要素である「形」について、今回は京都の建築リサーチユニットRAD(Research for Architectural Domain)の榊原氏にお越し頂き、建築を専門とする人の視点から鈴木氏の作品に内在する「カタチ」についてお話いただきたいと思います。
鈴木崇(Takashi Suzuki)
The Art Institute of Boston写真学科卒業後、デュッセルドルフ芸術アカデミートーマス・ルフクラス研究生とトーマス・シュトゥルートのアシスタントとしてドイツに滞在。見ることから生じる視覚と知覚の関係性をテーマに国内外で作品を発表。主な展覧会に「写真の現在3:臨界をめぐる6つの試論」東京国立近代美術館、東京(2006年)、「これからの写真」愛知県美術館、愛知(2014年)等。昨年作品集「kontrapunkt」をドイツのTRADEMARK PUBLISHINGより刊行。
榊原充大(Mitsuhiro Sakakibara)
建築家/リサーチャー
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