2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
一つ前の記事で、アメリカ人にとって、虹は6色であるから、性の多様性を示すレインボー・フラッグも6色であると書いた。幾つかネットに上がっている旗を数えたのだが、やはり6色であった。 と思ったら、日本語版ワイアードのリード文に以下のように記載され…
性の多様性に光 虹色に染まるホワイトハウス:朝日新聞デジタルwww.asahi.com LGBTのパレード、ニューヨークで開催 同性婚を祝福、虹を掲げる人たち(画像・動画)www.huffingtonpost.jp 今、世界は虹色で染められている。ホワイトハウスが虹色にライトアッ…
shadowtimesバックナンバー49号「スタンフォードの馬」 勝又公仁彦を公開しました。スタンフォード大学と言えば、今や、アップルのスティーブ・ジョブズ、Googleのラリー・ペイジやサーゲイ・ブリン、古くはヒューレット&パッカードが在籍した、世界的なベ…
高松次郎 制作の軌跡 作者: 国立国際美術館 出版社/メーカー: 水声社 発売日: 2015/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 久しぶりに濃密な「現代美術」を見た。「現代美術」と書いたのは、最近では現代アートもしくはアートが一般的な表記で、「…
昨日、大阪のブックカフェ、カロで上映された「未来をなぞる 写真家・畠山直哉」を見た。畠山さんは、言うまでもなく、今や世界のアートシーンの中でも非常に重要な位置を占めるアーティストである。日本では、写真家と言われるが、海外においての認識はアー…
レゴブロックの哲学 緑色が少ないのは「戦闘機を作らないように」 - ライブドアニュースnews.livedoor.com カラフルな原色で構成されている、レゴブロックに緑が少ないのは、緑が多くなると子供たちが兵器を作るからだ、ということが話題になった。その後、…
<a href="http://www.ted.com/talks/neil_harbisson_i_listen_to_color?language=ja#t-200477" data-mce-href="http://www.ted.com/talks/neil_harbisson_i_listen_to_color?language=ja#t-200477">ニール・ハービソン:「僕は色を聴いている」</a>www.ted.com 「色聴」という言葉がある。意味は文字通り、色を聴くことかと勘違いするが、正確には音を見ると言った方がよい。つまり、「黄色い声」に代表されるように、音を色として…
ワタノハスマイル-笑顔になったガレキたち- 作者: ワタノハスマイル+犬飼とも 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2013/10/11 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 「ワノハスマイル」というプロジェクトを初めて知ったのは、編集者、都築響…
shadowtimesバックナンバー48号「文字と写真」港千尋を公開しました。『文字の母たち』(インスクリプト)で、港さんは、大日本印刷の活版部門の最後の姿を、フランス国立印刷所にある最古の活版部門とともに記録しました。 大日本印刷の『100年目の書体づく…
田中一光 美の軌跡/奈良県公式ホームページwww.pref.nara.jp 今年は「琳派400年記念祭」が京都を中心に大々的に行われいる。もちろん、ご存知の方も多いと思うが、琳派は狩野派のような、世襲や工房システムによる派閥ではなく、いわゆる私淑(間接的に先人…
あったかもしれない日本―幻の都市建築史 作者: 橋爪紳也 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2005/11 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (22件) を見る ザハ・ハディドの設計した新国立競技場を巡り、未だ迷走が続いてい…
shadowtimesバックナンバー47号「砂漠のクロスロード」 勝又公仁彦を公開しました。砂漠に残る轍や動物の足跡。痕跡という道と、どこから来てどこに行くのかわからない、モンゴルの大地と、文明の転換期を巡るフォトエッセイです。《shadowbookreview》では…
配色事典―大正・昭和の色彩ノート 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2010/07/01 メディア: ペーパーバック 購入: 2人 クリック: 5回 この商品を含むブログを見る 美術に詳しい人でも和田三造という名前を聞いたことをある人は少ないかもしれない。しかし、彼…
shadowtimesバックナンバー46号「クリス・マルケルの旅と記憶」港千尋を公開しました。91歳で亡くなったフランスの映画監督クリス・マルケルが、生涯新しいメディアを使って制作を続けた実験的な表現を巡るフォトエッセイです。《shadowbookreview》では、近…
昨日のサッカー日本代表の試合は、何本もシュートを打ちながら1本も入らないという、応援している人にとったらもっともイライラする試合だっただろう。その前のイラク戦では4点入れているので、その落差も大きかった。
ソーシャリー・エンゲイジド・アート入門 アートが社会と深く関わるための10のポイント 作者: パブロ・エルゲラ,アート&ソサイエティ研究センター SEA研究会 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2015/03/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを…
芸術回帰論 (平凡社新書) 作者: 港千尋 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2012/05/20 メディア: 新書 クリック: 10回 この商品を含むブログ (7件) を見る 文科省が、国立大学に「法科大学院の見直し、教員養成系学部・大学院と人文社会科学系学部・大学院の…
日本の色を染める (岩波新書) 作者: 吉岡幸雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2002/12/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 昨日、日本の伝統的な草木染めの第一人者である、吉岡幸雄さんにお会いする機会を得た。吉岡幸雄さんは、京都…
shadowtimesバックナンバー45号「二つのアート」 勝又公仁彦を公開しました。港千尋さんがディレクター、勝又公仁彦さんがキュレーターとなって開催された「風景考 モンゴル展」に合わせて、実際のモンゴルの風景を旅する中で、出会ったARTを巡るフォトエッ…
<a href="http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150610_706280.html?ref=rss_fb" data-mce-href="http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150610_706280.html?ref=rss_fb">ピント位置を後から変えられるスマホ「honor6 Plus」 - デジカメ Watch</a>dc.watch.impress.co.jp カメラのピントというのは、画像加工をしても、事後的には変えられないため、写真の美学である「決定的瞬間」にとってもっとも象…
<a href="http://real.tsite.jp/umeda/event/2015/06/suzuki-sakakibara-talk-show.html#" data-mce-href="http://real.tsite.jp/umeda/event/2015/06/suzuki-sakakibara-talk-show.html#">鈴木崇 写真集「BAU」「ARCA」出版記念&lt;br /&gt;…
今回は創刊記念号として2号分を1つにまとめているので少し長くなるが読み進めて頂きたい。 早速、もう1つの展覧会 連続展「風景考 #4」 スザンヌ・ムーニー「Experiences of place」に移ろう。連続展「風景考」は港千尋さんをディレクター、勝又をキュレー…
日本万国博覧会 パビリオン制服図鑑---EXPO’70 GIRLS COLLECTION (らんぷの本) 作者: 大橋博之 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2010/06/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (5件) を見る 東京都の…
写真家・畠山直哉の素顔に迫るドキュメンタリー映画「未来をなぞる 写真家・畠山直哉」motion-gallery.net 陸前高田 2011‐2014 作者: 畠山直哉 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/05/25 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る 日時…
「2005年3月10日 ホテルヴェネト510号室 ローマ イタリア」(発色現像方式印画) Hotel’s Window 光差す部屋イタリアでの旅は「カメラ」の中で眠る旅だ。客室を「カメラ」と呼ぶ国で写真機はマキナという。写真機としてのカメラの前身は 「暗い部屋」を意味…
記念すべき初回ではあるが、たまたま9月1日より私が関わる二つの展覧会が開催されているのでご紹介したい。まずは作品を出品するグループ展『Over the reality』について。会場は清澄白河のギャラリー・テラ・トーキョー。清澄公園近く、小山登美夫ギャラリ…
写真分離派宣言 作者: 鈴木理策,鷹野隆大,松江泰治,清水穣,倉石信乃 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2012/05/02 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 鷹野隆大が呼びかけ人となり、1963年生まれの著名な3人の写真家(鷹…
複数の言語をマスターするコツは「別の人格」を演じること | ライフハッカー[日本版]www.lifehacker.jp サピア=ウォーフの仮説とも言われる、言語が思考を決定する、という言語的相対論と、チョムスキーを代表とする言語は生得的であり普遍的であるとい…
shadowtimesバックナンバー44号「時代とモノサシ」港千尋を公開しました。スマートフォンが現われ、写真のメディアとしての性質や鑑賞の仕方に革命的な変化が訪れています。では、写真はどこからがアートでどこからがアートではないのか?ルネサンスの時代、…
金曜ロードSHOW!4週連続ハリー・ポッター祭り!特設サイトkinro.jointv.jp ハリー・ポッターの新シリーズが来年公開されるとのことで、毎週金曜日にシリーズ4作が放映されている。ハリー・ポッターの熱心な鑑賞者というわけではないが、見ているとそこに描…