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ビジュアルレビューマガジン

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アート

連面と続く人類と作像の歴史ーデイヴィッド・ホックニー&マーティン・ゲイフォード『絵画の歴史』(青幻舎)三木学

絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで 作者: デイヴィッド・ホックニー,マーティン・ゲイフォード,木下哲夫 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2017/02/01 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る デイヴィッド・ホックニーは、ポップ・アートの先駆者とし…

勝又公仁彦「the dimensions of“Right Angle”?」秋丸知貴(美術評論家)

「the dimensions of“Right Angle”?」展 展覧会名「the dimensions of “Right Angle” ?」会 期 2016.5.17.tue – 2015.5.29.sun会 場 ギャラリー富小路 ※今週日曜日まで。 現在、京都市内のギャラリー富小路で開催されている、勝又公仁彦展「the dimensions o…

Google美術館の未来—瞬間から空間へ「Art Camera」三木学

www.itmedia.co.jp japanese.engadget.com Googleのアートに対する取り組みは、以前から情熱的である。Googleストリートビューで世界中の美術館を周遊できるようにしたり、作品のアーカイブを見られるようにしたり、アート作品もまたGoogleを介してインター…

『言葉とイメージ』 Vol.1 渡邊耕一展「Moving Plants」5/10~6/4

Moving Plants 作者: 渡邊耕一 出版社/メーカー: 青幻舎 発売日: 2015/12/28 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る 会場:Kanzan gallery住所:東京都千代田区東神田1-3-4KTビル2F会期:2016年5月10日(火)~6月4日(土)時間:11時~20時休…

創造の旅の幕開け「あいちトリエンナーレ2016記者発表会」三木学

あいちトリエンナーレ2016記者発表会 壇上から説明する港千尋芸術監督 あいちトリエンナーレ2016 先日、国立国際美術館(大阪)であいちトリエンナーレ2016の記者発表会が開催された。記者発表会は、愛知、東京に続いて、3回目となる。現在、日本各地で開催…

進化するプロジェクト型授業「ウルトラプロジェクト」三木学

ウルトラファクトリー 前期プロジェクト説明会@京都造形芸術大学 より社会に即した能力を高めるために、プロジェクト型授業や実践形式の授業は近年、日本の大学でも増加している。芸術大学も例外ではない。特に、現在日本各地で、芸術祭のような地域アート…

勝又公仁彦展「the dimensions of “Right Angle” ? 」@ギャラリー富小路(京都)

Kunihiko Katsumata “Panning of Days -Syncretism- ”「3Days」2015 Kunihiko Katsumata “Right Angle”シリーズより 展覧会概要 写真における空間性は現実世界の視覚による認知の次元を変換しつつ、再帰する時間の差し挟みや嵌入といった操作により、また別…

「NAMURA ART MEETING’04-’034アーカイブルーム&森村泰昌アナザーミュージアム(1)」三木学

アートプロデューサーの木ノ下智恵子さんに、NAMURA ART MEETINGのアーカイブルームを制作するので、編集を手伝ってくれないか?と依頼されたのは、アートアトリエB1で開催された港千尋さんのトークショーを聞きに行った日だったので、昨年の12月に近かった…

NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.05「臨界の芸術論 II ―10年の趣意書」 森村泰昌アナザーミュージアム&アーカイブルーム

名村造船所跡地 http://nam04-34.jp/vol05_2.html HPより。 2016年4月2日(土)・3日(日)・4日(月)1 - アーカイブルーム|全日程 13:00-19:002 - 展示「森村泰昌アナザーミュージアム」|全日程 13:00-19:003 - THE PARTY|4月4日 18:00-21:00--1, 2|ア…

印象・日の出の異なる印象「モネ展」三木学

印象・日の出 - Wikipedia www.ytv.co.jp 先日、京都市美術館のモネ展に行き、おそらく初めて「印象・日の出」を見た。おそらく…と書いたのは、あまりに印刷物の「印象・日の出」を見ており、モネの展覧会もたくさん見ているので、見たような錯覚を起こして…

光と色の新しい質感表現-澄毅展「Existence is beyond the reflection and Transmitted light」三木学

澄毅さん、自作の前で。 先日、パリ在住の写真家、アーティストの澄毅さんが日本に一時帰国して展覧会をするというので連絡が来た。日本で作品展とトークショーなどをするという。京都なので時間がとれれば見に来てくれないか?とのことだったので、日程を調…

「澄毅レビュー& トークショー」3/19@PHOTO SQUARE 新風館

(C)Takeshi Sumi 以前、shadowtimesでもご紹介したパリ在住の写真家・アーティストの澄毅さんが日本に一時帰国して、PHOTO SQUARE 新風館(京都)で開催されている作品展に合わせて、ポートフォリオレビューとトークショーを行います。 プリントを物理的に…

知覚とメディアをまたぐ創造性「デヴィッド・ホックニーと共感覚」三木学

www.art-annual.jp matome.naver.jp gqjapan.jp 戦後現代アート史において、もっとも重要なアーティストの一人、デヴィッド・ホックニーの過去最大規模の回顧展が、2017年にテートブリテンで開催されるという。 デヴィッド・ホックニーは、イギリスのポップ…

異なる知覚とイメージの交感-中屋敷智生・松田啓佑・ 水田寛「Dribble」三木学

中屋敷智生さん作品 「Dribble」展場所:2kw gallry, 2kw 58開催期間:2016年2月8日(月)~2月20日(土)開廊時間:12:00~19:00(土曜12:00~17:00)休廊日:日曜日休廊 2kw GALLERY CURRENT EXHIBITION 先日、中屋敷智生さんがオーガナイズした松田啓佑さん、 水…

縫うように描く、編むように刷る-福重明子展「Circulation change」三木学

福重 明子展「Circulation change」 2016年1月30日(土)- 2月20日(土) 火曜 - 金曜 12:00-19:00 土曜 12:00-17:00 The Third Gallery Aya - Home 先日、福重明子さんの展覧会「Circulation change」をThe Third Gallery Ayaに見に行った。 港千尋さんがデ…

福島の「自然」が語るもの「FUKUSHIMA SPEAKS-アートで伝え考える福島の今、これからの未来」三木学

展覧会場に入ると、福島民報の震災前から震災後の一面がずらりと展示されており、刻々と変わる原発事故や被災地の状況が伝わってくる。 aube.kyoto-art.ac.jp 昨日は、京都造形芸術大学のギャルリ・オーブで開催されていた、「FUKUSHIMA SPEAKS-アートで伝…

中屋敷智生・松田啓佑・ 水田寛「Dribble」展2/8~2/20@2kw gallery

以前、shadowtimesでご紹介した、中屋敷智生さんの展覧会が、2月8日(月)~2月20日(土)、2kw gallery(大阪)で開催されます。中屋敷さんはいわゆる色弱者で、赤・緑系統の弁別が難しいにもかかわらず、想像で補いながら色彩豊かな絵画を制作しています。人間…

内部と外部、上と下、群や類を超えて「カペイシャス グループ展 #02 」三木学

「カペイシャス グループ展 #02 」 出展作家:柴田龍平/茶薗大暉/前田泰宏会期:2016年1月11日 (月祝)–1月23日 (土) 12:00-19:00会場:Calo Bookshop & Cafe / Calo Gallery The Third Gallery Ayaに渡邊耕一さんの展覧会を見た後、同じビルの5階にあるカロ…

誌上講評(3)「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」三木学

川村夢《ごーもんくらぶ》 「ごーもんくらぶ」という名の元に、日用品を組み合わせた拷問具を制作し、それらの使い方をプレゼンテーションする紹介ビデオとともに展示するインスタレーション作品。 例えば、扇風機の羽をとって、包丁を取り付ける拷問具など…

誌上講評(2)「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」三木学

大島真悟《奇跡(奴さん)》 近似した3つの木造の彫刻に奴凧をつなぎ、体重計に乗って鑑賞するインタラクティブなインスタレーション作品。 満場一致でウルトラアワードの最優秀賞を受賞した本作であるが、非常に不親切な作品であることは間違いない。しか…

誌上講評(1)「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」三木学

ULTRA AWARD 2015 京都造形芸術大学ウルトラファクトリーが主催し、東京都現代美術館チーフキュレーターの長谷川祐子さんがキュレーション及び制作指導を行った、ULTRA AWARD 2015「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」…

「BEAUTY CROSSING GINZA ~銀座+ラ・モード+資生堂~」@資生堂ギャラリー他

www.shiseidogroup.jp 以下。HPより。 会期:2016年1月8日(金)~28日(木)会場:資生堂ギャラリー 入場無料 生まれ変わるブランド「SHISEIDO」の世界観と「共感」にインスパイアされた新たなアート作品、資生堂の商品や広告、銀座の街を、立体コラージュ…

港千尋 x 後藤繁雄トークイベント1月7日(木) @G/P gallery

以下、HPより。 [ G/P gallery ] 港千尋 x 後藤繁雄トークイベント | G/P gallery G/P gallery では、現在、港千尋の個展『HOLE EARTH CATALOG』を開催しております。1月7日(木)19:00より、後藤繁雄とのトークイベントを開催いたします。皆様のご来場を心…

評価という教育「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」三木学

公開審査をする審査員左から名和晃平、浅田彰、椿昇、遠藤水城、後藤繁雄、やなぎみわ、長谷川祐子、ヤノベケンジ 先日「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」展の公開審査会が行われた。前回(5回目)までは、京都市中…

デジタル・ネイティブのリアリティ「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」三木学

ULTRA AWARD 2015 2015年12月10日(火)-12月20日(日)10:00-18:00京都造形芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ) 昨日、京都造形芸術大学ウルトラファクトリー主催の現代アートの展覧会「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、…

キュレータートーク 港千尋:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

以下、HPより。 キュレータートーク 港千尋氏 : 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) ◆ キュレータートーク 港千尋氏 あいちトリエンナーレ2016芸術監督に就任された港千尋氏をお招きします。港氏は、写真家、著述家として幅広く活動される…

港千尋個展「HOLE EARTH CATALOG」@G/P gallery (恵比寿)

Chihiro Minato [ G/P gallery ] 港千尋 Chihiro Minato “HOLE EARTH CATALOG” | G/P gallery 以下、ギャラリーHPより。 2015. 12.5 Sat. – 2016.1.10 Sun.Opening reception: 2015. 12.5 Sat. 18:00-20:00 G/P gallery (恵比寿) では、港千尋の個展「HOLE E…

今アーカイブを考える「NAMURA ART MEETING アーカイブルーム」三木学

クリエイティブセンター大阪(名村造船所跡地) CCO クリエイティブセンター大阪 今、アーカイブという言葉は氾濫しているが、何をもってアーカイブとするのか、その定義はいまいち明確ではない。元来は公記録保管所、公文書館という意味なのだが、デジタル…

展覧会をどう読むか?「美術館と本」三木学

日本の美術館ベスト150完全案内―アートなミュージアムへようこそ 出版社/メーカー: ぴあ 発売日: 2013/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 展覧会と本は構造的に似ているところが多い。その証拠に、大きな展覧会には必ず図録があり、図録の構成…

鉄道と映像が結像する空間「ホンマタカシプロデュース もう一つの電車」展 三木学

展覧会場に設置された京阪電車の等身大模型。 artarea-b1.jp 近年、各地で芸術祭やアート・イベントが開催されており、特に美術館ではない会場が使用されているケースも多く、それらを網羅することが難しくなってきている。目の肥えたアートファンでも、今何…

琳派-描かれなかったもの・受け継がれなかったもの「風神雷神図屏風」三木学

京都 琳派をめぐる旅 (京都を愉しむ) 作者: 淡交社編集局 出版社/メーカー: 淡交社 発売日: 2015/04/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る rinpa.exhn.jp 11月23日(月・祝)まで。京都国立博物館・平成知新館 「琳派 京を彩る」展で、俵屋宗達、…

見ても見えない秘密「パウル・クレー|だれにもないしょ。」展 三木学

兵庫県立美術館「パウル・クレー | だれにも ないしょ。」展 www.fashion-press.net パウル・クレーほど世界のインテリに愛されているアーティストもいないだろう。ヴァルター・ベンヤミンがクレーの天使の絵を終生、持っていたのは有名である。日本では、シ…

美術館で街を作る「兵庫県立美術館とミュージアムロード」三木学

先日、クレー展を兵庫県立美術館に見に行った。兵庫県立美術館といえば、安藤忠雄の建築で知られているが、いかんせん、アクセスが悪い。最寄りの駅は、阪神電鉄岩屋駅になるが、関西圏の住人でも、岩屋駅と聞いてパッと地理が思い浮かぶ人は少ないかもしれ…

捻じれた戦争画の歴史-藤田嗣治「FOUJITAと日本」三木学

www.nhk.or.jp 先日、京都文化博物館に、「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』」展を見た際、戦争画はダ・ヴィンチやミケランジェロ以来(あるいは以前から)の西洋絵画の重要なテーマであり、フランス生活でそれらの絵画に馴染んでいた藤田…

アートは再生するか?「メディア・アートとメディアの保存」三木学

「ベータ」カセット、出荷終了へ ソニー、来年3月で:朝日新聞デジタル ビデオ規格「ベータ」40年の歴史に幕。ソニーが2016年3月をもってカセットを出荷終了。VHSはいまだデッキも販売中 - Engadget Japanese 先日、ソニーが生産していたベータ規格のビデオ…

「“気配”の色」山本聖子(美術家)

ニュータウンと区画整理された身体 小学生くらいのころから本や雑誌などで時々目にする、アフリカか南米か、どこか遠い国の人たちが鮮やかに笑うその表情になんとなく目を留めてきた。それについて誰かと話すとかは無かったけれど、写真の中の彼らはいつも、…

枠を軽やかに超える現代の文人画家-ミヤケマイ展「長い不在」三木学

ミヤケマイ展「長い不在」展示風景 11月6日(金)~23日(月・祝)まで。 http://www.fukuwauchi-gion.com/gallery ミヤケさんのことを知ったのは、shadowtiemsがフォトメールマガジンだった頃のことで、POLA MUSEUM ANNEX で2013年に開催された「白粉花」展…

郊外住宅地と現代アートの行方「学園前アートウィーク」三木学

大和文華館 文華ホール 学園前アートウィーク2015 | 「イマ・ココ・カラ」 現代アートが、街の未来をつくりだす。 11月7日(土)~15日(日)近鉄「学園前」駅南エリア 近年、地域アートや地域型アートプロジェクト、地方芸術祭なとど言われる、衰退しつつあ…

あまりに音楽的な-歌詞・楽曲・ソングライティング「琳派 京を彩る」三木学

www.kyohaku.go.jp 今年は琳派400年記念祭として、京都中で琳派がらみの展覧会が行われている。特に京都国立博物館で開催されている「琳派 京を彩る」展では、10月27日〜11月8日まで琳派を代表する俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の3人が描いた「風神雷神図…

収蔵庫という名の巨大美術館-工場用倉庫とアートの転回「Open Storage 2015-見せる収蔵庫-」三木学

「Open Storage 2015」開催情報vol.2(10/31~11/24) | おおさか創造千島財団 昨年から始まった、大阪市住之江区北加賀屋にあるMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)の「Open Storage 2015-見せる収蔵庫-」が今年も開催されている。 もともと、千島土地株…

戦争画の歴史<レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」>三木学

Leonardo da Vinci レオナルド・ダビンチと「アンギアーリの戦い」 作者: 潮出版 出版社/メーカー: 潮出版 発売日: 2015 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 特設サイト 先日、京都に行ったつ…

レゴという画材「アイ・ウェイウェイとレゴの葛藤」三木学

アイ・ウェイウェイは語る 作者: アイ・ウェイウェイ,ハンス・ウルリッヒ・オブリスト,坪内祐三(文),尾方邦雄 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2011/11/02 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (7件) を見る Power 100 /…

難解なアートの親密なコレクション『ハーブ&ドロシー 』三木学

ハーブ&ドロシー [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2012/05/16 メディア: DVD この商品を含むブログ (9件) を見る 2013年3月30日(土)新宿ピカデリーほかで公開!映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』公式サイト 2010年に公開さ…

見えない色を描く「中屋敷智生の描く想像の絵」三木学

《それは夢じゃないかもしれないかもしれない -This May Be No Dream,Maybe-》2014 Tomonari Nakayashiki 以前、谷本研くんと中村裕太さんの展覧会「タイルとホコラとツーリズム season2《こちら地蔵本準備室》」を見に行った際、谷本くんを囲んで話をしてい…

部屋の中にアートはあるか?「飾り棚からアート棚へ」三木学

ペナント・ジャパン 作者: 谷本研 出版社/メーカー: PARCO出版 発売日: 2004/04 メディア: ペーパーバック クリック: 15回 この商品を含むブログ (8件) を見る 近年、日本各地でもアートフェアが開催されている。アートフェアとは、現代アート作品の即売会の…

知覚と認識の余白-鈴木里理策写真展「意識の流れ」三木学

「人はたいてい写真に写っている対象が何かわかると、見るのをやめてしまいます。無意識のうちに写っている内容を言葉に置き換えて、たとえば「熊野の風景だ」「桜だ」「雪だ」という具合に対象を認識したとたん、それ以上見ようとはしません。でも見るとい…

バサラカワイイ!風流・婆娑羅・傾奇との融合「増田セバスチャンとよさこい祭り(高知)」三木学

www.youtube.com よさこい祭りとは 先日、きゃりーぱみゅぱみゅの「PONPONPON」PVの美術などで知られ、原宿kawaii文化を牽引するアートディレクター増田セバスチャン氏にお会いしたとき、高知の「よさこい祭り」のことを紹介して頂いた。「よさこい」と言え…

会期残りわずか!今年最高の国際美術展(かもしれない)「堂島ビエンナーレ2015」三木学

池田亮司《date.tecuture》2015 <a href="http://togetter.com/li/852181?page=1" data-mce-href="http://togetter.com/li/852181?page=1">【現代アート展】「堂島リバービエンナーレ2015」「Take Me To The River 潮流と流通の同時代…

引き裂かれた見ることへの欲望と想像力「澄毅-光が生む見えない余白と新しい質感」三木学

©Takeshi SUMI 先日、パリ在住のアーティスト、澄毅(すみ・たけし)さんが訪ねて来てくださったのでその作品を紹介したい。澄毅さんは、明治大学でドイツ文学を専攻した後、多摩美術大学の情報デザイン学科を卒業した。主に写真を使ったアーティストである…

集積・連携・ネットワーク「大阪と現代アート」三木学

堂島リバーフォーラムから堂島川を望む。作品は島袋道浩の《浮くもの/沈むもの》2010 近年、京都の現代アートシーンは活性化しているように思える。今年は特にPARASOPHIA京都国際現代芸術祭、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭などが開催され、都市型の芸術祭も充…