バックナンバー
shadowtimesバックナンバー55号「伊勢のあまちゃん」勝又公仁彦を公開しました。2013年は、出雲大社で60年周期の遷宮、伊勢神宮では20年周期の遷宮(式年遷宮)にあたる特別な年でした。伊勢神宮は、倭姫命が神託を受けて、海に近く豊穣な食物の採れる伊勢に…
shadowtimesバックナンバー54号「絵馬の起源」港千尋を公開しました。2013年末に開催された港さんの久しぶりの個展「ATLAS 絵馬の起源」展。アビ・ヴァ-ルブルクがイメージの相関によって創ろうとした宇宙誌ATLASを手掛かりに、港さんが地球上を旅しながら…
shadowtimesバックナンバー53号「ガウディの光と色」 勝又公仁彦を公開しました。サグラダ・ファミリア、最高傑作といわれうコロニアル・グエルの教会をはじめ、アントニ・ガウディの建築で著名なバルセロナ。現代建築でも、ミース・ファン・デル・ローエの…
shadowtimesバックナンバー52号「パラジャーノフの家」港千尋を公開しました。アルメニアの首都エレバンには、映画『ざくろの色』で知られるセルゲイ・パラジャーノフの記念館があります。幻想的なストーリー展開とユニークなセットによって綴った作品は世界…
shadowtimesバックナンバー51号「ヨセミテのローンレンジャー」 勝又公仁彦を公開しました。前回、パロ・アルトの牧場で撮影された、エドワード・マイブリッジの馬の連続写真のエピソードをご紹介しましたが、今回は写真の聖地として名高いサンフランシスコ…
shadowtimesバックナンバー50号「写真の秋」港千尋を公開しました。映画の舞台、映画の都と知られるローマで開催されている、「ローマ写真フェスティバル」。会場となったのはMACRO。今ローマはザハ・ハディッドの建築で話題になったMAXXIなど、話題となる美…
shadowtimesバックナンバー49号「スタンフォードの馬」 勝又公仁彦を公開しました。スタンフォード大学と言えば、今や、アップルのスティーブ・ジョブズ、Googleのラリー・ペイジやサーゲイ・ブリン、古くはヒューレット&パッカードが在籍した、世界的なベ…
shadowtimesバックナンバー48号「文字と写真」港千尋を公開しました。『文字の母たち』(インスクリプト)で、港さんは、大日本印刷の活版部門の最後の姿を、フランス国立印刷所にある最古の活版部門とともに記録しました。 大日本印刷の『100年目の書体づく…
shadowtimesバックナンバー47号「砂漠のクロスロード」 勝又公仁彦を公開しました。砂漠に残る轍や動物の足跡。痕跡という道と、どこから来てどこに行くのかわからない、モンゴルの大地と、文明の転換期を巡るフォトエッセイです。《shadowbookreview》では…
shadowtimesバックナンバー46号「クリス・マルケルの旅と記憶」港千尋を公開しました。91歳で亡くなったフランスの映画監督クリス・マルケルが、生涯新しいメディアを使って制作を続けた実験的な表現を巡るフォトエッセイです。《shadowbookreview》では、近…
shadowtimesバックナンバー45号「二つのアート」 勝又公仁彦を公開しました。港千尋さんがディレクター、勝又公仁彦さんがキュレーターとなって開催された「風景考 モンゴル展」に合わせて、実際のモンゴルの風景を旅する中で、出会ったARTを巡るフォトエッ…
今回は創刊記念号として2号分を1つにまとめているので少し長くなるが読み進めて頂きたい。 早速、もう1つの展覧会 連続展「風景考 #4」 スザンヌ・ムーニー「Experiences of place」に移ろう。連続展「風景考」は港千尋さんをディレクター、勝又をキュレー…
記念すべき初回ではあるが、たまたま9月1日より私が関わる二つの展覧会が開催されているのでご紹介したい。まずは作品を出品するグループ展『Over the reality』について。会場は清澄白河のギャラリー・テラ・トーキョー。清澄公園近く、小山登美夫ギャラリ…
shadowtimesバックナンバー44号「時代とモノサシ」港千尋を公開しました。スマートフォンが現われ、写真のメディアとしての性質や鑑賞の仕方に革命的な変化が訪れています。では、写真はどこからがアートでどこからがアートではないのか?ルネサンスの時代、…
shadowtimesバックナンバー43号「2つのフォーカス」 勝又公仁彦を公開しました。事後的にピントを変えられるライトフィールドカメラが登場しましたが、ピントは撮影時の判断で確定されるのが普通でしたし、それは写真家が被写体へ向かう態度表明にもなってい…
shadowtimesバックナンバー42号「モンゴルで風景を考える」港千尋を公開しました。2012年から、港千尋さんをディクレクター、勝又公仁彦さん、小山さんをキュレーターに開催されてきた展覧会「風景考」が、国内を飛び出してモンゴルで開催されました。遊牧民…
shadowtimesバックナンバー41号「既にある未知のフィールドへ」 勝又公仁彦を公開しました。ピントが事後的に変えられる「ライトフィールドカメラ」は、2次元平面の情報を持つのではなく、複数の微小レンズを内蔵し、いわば複眼的なシステムで空間情報を取得…
shadowtimesバックナンバー40号「夏の子午線」港千尋を公開しました。写真術は、1839年にフランスのアカデミーがその発明を公式に認めた8月19日を誕生の日にしています。子午線の長さの測定に携わった、当時のフランス科学アカデミーの終身会長フランソワ・…
shadowtimesバックナンバー39号「永遠の残響」 勝又公仁彦を公開しました。震災とイタコをテーマにして話題となった、青森中央高校演劇部による、『もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』という現代劇と、自然災害が多く死者の口寄…
shadowtimesバックナンバー38号 を公開しました。戦後68年(2年前)に開催された、広島の3つの美術館が連携した<アート・アーチ・ひろしま2013>に参加した港千尋さんのレポートです。原爆により世界的な平和都市、ミュージアム都市を築いていった広島と、…
shadowtimesバックナンバー37号 「七つの刻印」 勝又公仁彦を公開しました。日本と世界、そして「太陽の塔」に刻まれている7というマジックナンバーについてのフォトエッセイです。ご関心のある方は是非ご購読ください。(編)https://note.mu/shadowtimes/…
shadowtimesバックナンバー36号 「空港の日々」港千尋を公開しました。《shadowrecommends》では、昨年、愛知県美術館で行われた「これからの写真」展でも注目された鈴木崇さんの『BAU』をご紹介しています。スポンジをブロックのように構成し(ただ、ブロッ…
shadowtimesバックナンバー35号 「Skyline 02」 勝又公仁彦を公開しました。《shadowrecommends》では、多田ユウコさんの『山遊鹿々人々図(さんゆうしかじかひとびとず)』をご紹介しています。多田さんは、日本的な感覚である「間」をテーマにしています。…
shadowtimesバックナンバー34号 「文庫から森へ」港千尋を公開しました。《exibitionviews》では、掛け軸や茶室など、伝統的な形式を巧に使うことで知られる美術作家、ミヤケマイさんの白をテーマにした展覧会『白粉花(おしろいばな)』Little Lily-White L…
shadowtimesバックナンバー33号 「Skyline 01」 勝又公仁彦を公開しました。《shadowbookreviews》では、コンセプチュアル・アート界を牽引してきた、ダン・グレアムの自伝を漫画化した、『まんがダン・グレアム物語』を紹介しています。ご関心のある方は是…
shadowtimesバックナンバー32号 「ベネチアの井戸」港千尋を公開しました。《shadowrecommends》は、垣本 泰美 さんの架空の少女をテーマにしたシリーズです。夢の中に登場した架空の民族の少女の意味を精神分析し、夢と現実、生と死を行き来するメディウム…
shadowtimesバックナンバー31号 「陶酔を超えて歌え」 勝又公仁彦を公開しました。《shadowrecommends》は、小浜はるみさん『topos/photograh』をご紹介しています。観光地のように、名前を付けられた風景から、写真によって意味を解放する試みです。また、…
shadowtimesバックナンバー29号 「移動するカミたち」 勝又公仁彦を公開しました。《shadowrecommends》は、自身が動物の姿に変身し、自然と一体化するパフォーマンスを行う、苅谷昌江さんの映像作品ご紹介しています。ご関心のある方は是非ご購読下さい。(…
shadowtimesバックナンバー28号 「雨の日の王」港千尋を公開しました。ご関心のある方は是非ご購読下さい。 《shadowrecommends》は、自然と独自な対峙をしながら制作する天野祐子さんの『unknown | renown』を紹介しています。木箱を写真の支持体に使った展…